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結膜にできる炎症である結膜炎について

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結膜炎について

結膜炎とは、原因にかかわらず結膜にできる炎症のことをいい、は感染性と非感染性の2つに大きく分けられます。

結膜炎

結膜炎とは

目の断面図:結膜

結膜炎とは、原因にかかわらず結膜にできる炎症のことをいいます。その中で結膜炎は感染性と非感染性の2つに大きく分けられます。
感染性には細菌性・クラミジア性・ウイルス性、非感染性にはアレルギー性があります。

結膜炎

細菌性結膜炎

細菌性結膜炎とは細菌感染による結膜炎で、症状としては充血・目やにが出ます。有効な点眼薬があるので比較的短期間で治ります。

クラミジア性結膜炎

クラミジア性結膜炎とは結膜のほか角膜にも炎症が起き、進行すると視力にも影響を及ぼします。
症状としては充血・目やに・耳の前にあるリンパ節の腫れがみられます。治療としては主に眼軟膏が用いられます。

クラミジアとは・・・クラミジアトラコマティスという細菌性微生物の一種で、STD(性行為感染症)の原因となるものです。主に女性への感染率が高く、症状を感じにくいものの為、妊婦健診等で初めて感染に気付く場合もあります。感染すると、不妊症や子宮外妊娠等のリスクが高くなります。

ウイルス性結膜炎

ウイルスとは細菌よりもさらに小さい微生物で、自分で生きることができません。人や動物の細胞に侵入し住み着き、その住み着かれた細胞はやがて衰え死んでしまい、病気になります。
ウイルス性結膜炎は流行性角結膜炎(はやり目)・咽頭結膜炎(プール熱)・急性出血性結膜炎に分けられます。

流行性角結膜炎(はやり目)

流行性角結膜炎
流行性角結膜炎
症状
充血、目やに(朝、目が開かないくらいの量)、痛み、まぶたの腫れ、涙、異物感など。
潜伏期間
7~14日
年齢
年齢に関係なし

発病後10日ほどで症状は軽くなります。

流行性結膜炎の感染から終息まで

咽頭結膜炎(プール熱)

プールで感染することがあり別名プール熱とも呼ばれます。

症状
充血、咽頭痛、発熱、涙、異物感など。
潜伏期間
5~7日
年齢
小児、学童に多い。

発病後10日ほどで症状は軽くなります。

咽頭結膜炎の感染から終息まで

急性出血性結膜炎

急性出血性結膜炎
急性出血性結膜炎
症状
充血、涙、異物感、結膜の出血、眩しさなど。
潜伏期間
1~2日
年齢
成人に多い。
症状
充血、涙、異物感、結膜の出血、眩しさなど。
潜伏期間
1~2日
年齢
成人に多い。

発病後1週間ほどで治ります。眼が真っ赤になって驚く方もいると思いますが、赤みは自然と消えるので心配いりません。

急性出血性結膜炎の感染から終息まで

ウイルス性結膜炎に対する有効な点眼薬はありません。しかし、他の感染を起こさないためや、抗菌点眼薬また炎症を抑えるために、ステロイド点眼薬を使用します。

感染予防対策!!

  1. 手を石鹸でよく洗う。
  2. 休養をとって体力をおとさない。
  3. タオル、洗面用具などを家族のものと別にする。
  4. 目を手で触らないようにする。
    目やにを拭きとりたい時はティッシュなど使い捨てのもので拭きとるようにする。
  5. 人ごみへは出かけない。
  6. 医師の許可があるまで学校・幼稚園・保育園・プールは休む。
  7. お風呂は最後に入る。

このサイトでご紹介している病気や症状、治療方法については、代表的なものをご紹介していますが、実際の症状や治療方法などについては個人差があります。
症状などについてお心当たりのある場合は、眼科にて診察を受けてください。

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